【学科活動】白ゼミナールが東京都児童相談センターを訪問しました
法律行政学科白ゼミナールの3年生が、2025年9月12日に東京都児童相談センターを訪問しました。東京都児童相談センターは、東京都新宿区にあり、新宿区、千代田区、渋谷区、目黒区など6区2町7村を担当地域としています。また、同施設は、同じ建物内にある「東京都教育相談センター」及び「警視庁新宿少年センター」とともに、「東京都子供家庭総合センター」として、それぞれの機関と連携しながら援助を行なっています。
当日は、東京都の児童相談所の設置状況や具体的な業務内容について学び、ベテランの児童福祉司の方から実際の仕事についてのお話を伺いました。その後、職員の案内のもとで、面接室等を内覧しました。

最後は、質疑応答の時間があり、参加者の質問にご丁寧に答えていただくことで、児童相談所の業務や役割への理解を深めることができました。施設訪問の準備から当日の案内?説明に至るまで、職員の皆様には大変お世話になりました。
【学生の声】
- 保護された児童の未来が明るくなった話に感動し、児童福祉司の仕事にやりがいを感じた。
- 性的虐待を受けた児童の負担軽減のための仕組みに驚いた。
- 児童保護は慎重に判断されることを知り、ドラマのようにすぐに保護が行われるわけではないことに驚いた。
- 児童相談所は虐待のみを取り扱うと思っていたが、実際には虐待は4割程度で、業務の幅広さに驚いた。
- 命に関わる仕事であり、警察との連携などの重要性を学べたことが印象的だった。
(文責:白ゼミ所属 法律行政学科3年 Kさん、Uさん)


