- 2013年3月25日
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資格試験の合格体験記(証券外務員一種、経営学検定)
経営学科では、資格の取得を学生に勧め、支援をしています。
今年度、経営学検定(初級)16名、一種外務員試験4名など、多くの資格試験での合格者が生まれました。
そこで今回、経営学科の財務?会計分野の専攻科目で学んだ知識を生かして証券外務員一種(一種外務員資格試験)に挑戦し、見事合格した3年生の塚原翔太さん、そして経営学全般に関わる経営学検定(初級)に挑戦して、見事合格した2年生の渡邉俊介さんに、合格体験記を書いてもらいました。-
■証券外務員一種 合格体験記
経営学科3年
塚原翔太私は2年生の時にファイナンス基礎論という授業を受講して証券外務員一種の基礎を学び興味が湧きました。これをきっかけに3年時の春に証券外務員一種資格試験を受験し取得しました。
この資格を取得するのに約4カ月間金融機関で使われている専門用語を覚えるのを中心に、自分で定めたノルマの時間の勉強を行いました。始めの2カ月間は1日1時間以上の学習時間を確保し、対策講座の先生に言われた通り、テキストの過去問をひたすら解くという学習方法を行いました。しかし、基礎知識がうろ覚えの状態であったため不合格となってしまいました。そのため、私は勉強に対する理解や学習時間が足りないと自分なりに分析し、もう2カ月間は基礎から固め直し、学習時間を倍の1日2時間以上に増やした結果、合格する事が出来ました。
現在、就職活動を行う中で金融機関の説明会に行くと、この資格を取る事を義務づけている企業がほとんどでした。このため、この資格が金融機関の中で重要視されている事を自ら聞き、改めて、取得できた事に喜びを感じました。今後は就職活動と併用しつつ、ファイナンシャルプランナー3級取得を目指して勉学に励みたいと思っております。 -
■経営学検定試験(初級) 合格体験記
経営学科2年
渡邉俊介私が経営学検定を取得するにあたって最も難しく感じた事は、たくさんの経営理論や経営戦略を記憶しなければならないという事でした。最初は単語一つ一つを覚えるという手段をとったのですが、非常に効率が悪く、思うように知識を伸ばせませんでした。しかし、悩んでいるうちに、経営理念や経営戦略は、経営者と関連付けることで非常にわかりやすくなるという事と、参考書を読むだけでなく、自分が経営者について深く興味を持つという事、この二つが知識を効率よく伸ばす鍵だと感じました。
次に勉強方法についてですが、授業ひとつひとつを真剣に受けるのはもちろんのこと、授業以外でも自分で時間を作って復習に取り組みました。復習の内容については、授業で特に理解できなかった部分を取り上げて集中的に勉強をしたり、今まで出題されてきた過去問を自力で解いてみたりしました。特に、過去問は復習には非常に効率的に知識を伸ばす事ができました。
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