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経営学科ニュース【2020年3月~2009年】

2014年10月25日?26日

「基礎ゼミナール」の経営学科2年生代表チームがときわ祭で模擬店経営を実践

10月25日、26日のときわ祭(学園祭)で、経営学科2年生の代表チームが、模擬店経営のアイディアを実践しました。

経営学科では、2年生の春セメスターでの必修授業である「基礎ゼミナール」では、秋セメスターに始まるゼミナールの準備となる「論理的思考の基礎と実践」を展開しています。

セメスター前半では、「論理的思考の基礎」をテーマに、iPodの成功を素材としてグループディカッション、発表を繰り返します。セメスター後半では、「論理的思考の実践」をテーマに、グループに分かれてときわ祭の模擬店出店のアイディアを発表します。

これらはPBL(Project Based Learning)型といわれる現在注目されている新しい授業の方式であり、学生からの人気も高く、やりがいもあり、社会人として必要なスキルが学べます。

以下、ときわ祭の模擬店に関する最終発表で優勝し、実際にときわ祭に参加したチームのリーダーである飯村君からの報告を掲載します。模擬店では経営学科2年生の女子学生有志たちも協力して、大きな売上高を上げることに成功しました。

  • ■製品販売のプロセスを実践的に体験“協力してビジネスを成功させる”

    国際学部 経営学科 二年 
    飯村達紀

    私が所属している経営学科では、二年生になると全員、ある実践型講義を履修します。その講義では、経営学を実践するという命題の下、文化祭に出店する模擬店の企画をグループごとに立てます。最終的に代表となったグループが全体発表を行い、最も優秀であると判断された企画が、実際に文化祭の模擬店に出店する、という講義です。私たちのグループはタピオカドリンクの販売を企画したのですが、ありがたいことに、最も優秀な企画であると表彰され、実際に文化祭で模擬店を出店することになりました。ところが、喜んでいたのも束の間。本当に大変だったのは、企画を実行に移すことでした。

    商品の試作や、原材料や備品の調達など、模擬店の出店に必要なことを、すべて生徒だけで行いました。当り前といえばそうなのですが、実際にやってみるとかなり大変で、不安も絶えませんでした。しかし、みんなと力を合わせて、見事、模擬店を成功させることができました。

    自分はこの模擬店経営、ならびに講義を通して多くのことを学ぶことができました。私たちは普段、お店で何気なく商品を購入しています。しかし実は、自分たちの見えないところで、商品を仕入れ、加工し、販売する、というステップを踏んでいるということを、身をもって知ることができました。同時に、仲間と力を合わせて何かをやり遂げることの大切さを学びました。

    今回の経験を活かし、これからの学校生活、ひいては将来に役立てたいと思います。

25日昼過ぎから開店

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女子高校生姿でPR

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ボードをもって宣伝

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買ってくれた留学生との記念撮影

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お客様に笑顔で接客

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